日本冷凍空調工業会標準規格JRA4050による年間給湯効率(APF)により確認できます。 ・追焚なし又は給湯単機能のもの JIS C9220の年間給湯効率=APF-0.5 ・追焚あり JIS C9220の年間給湯効率=APF-0.7 メーカー資料等によってもAPFの数値が確認できず、COPの数値しかない時期のエコキュートは、性能が評価基準に満たないものと判断します。
以下のいずれかに該当する場合、耐震性に影響があるリフォームとします。 a 筋かい等耐力要素の増減を伴うリフォームがある(部分的に耐力が増えても住宅全体でバランスを崩す可能性があるため) b 増減築等により住宅全体の荷重の増減がある(荷重の増減により耐力壁配置が適切かわからなくなるため) c 柱、梁等の移動を伴うリフォームがある(上階の荷重を適切に基礎まで伝達することができるかわからなくなるため) これらのいずれもないことを確認できる状態を、耐震性に影響のあるリフォームがない状態とします。
新耐震基準に適合していることの確認は、以下の①又は②に加えて、③を確認します。 ① 確認済証・添付図書及び検査済証、建設住宅性能評価書等により、新築時の耐震性が新耐震基準に適合すること。 ② 確認済証・添付図書により建築確認日が昭和56年6月1日以降であり、現地調査により図書と現況に相違がないこと。 ③ 新築時より耐震性に影響のある増改築が行われていないこと、及び耐震性に影響のある劣化事象が見られれないこと。